太陽光発電を設置する際の注意点とは

太陽光発電は太陽をエネルギー源としているのでお得で地球に優しいというイメージがあります。
我が家にも是非太陽光発電システムを設置したいと思っている人もいますが、注意するべき点が幾つかあります。

まず、太陽光発電システムはどの家にでも設置可能という訳ではありません。
太陽が一番良く当たる南向きの屋根に設置しないと発電力が少なくなってしまいます。
自宅の屋根が南向きではない場合、設置費用が高くつく割に発電力が足りず、損をすることになります。
また、太陽光発電システムは重量もあり、屋根に負担がかかるものです。
これから建築する住宅ならば設計段階から考慮できるのですが、既に建設されている住宅に設置する場合には業者とよく相談する必要があります。

自分の家が太陽光発電の設置条件を満たしていても、周辺の環境が整っているとは限りません。
ソーラーパネルに太陽光が十分に当たらなければそれだけ発電量が少なくなります。
周辺に大きな建物があり、一日のうちで日陰になる時間帯がある程損をするのです。
隣に大きな木がありソーラーパネルの一部にでも陰ができる場合も同様です。

最近では各家庭に太陽光発電の訪問セールスを行っている業者もあります。
しかし幾らお得な条件を羅列されてもその場で契約をするのは非常に危険です。
太陽光発電は長年に渡り稼働させるもので、その経緯でメリット・デメリットも多くあります。
「期間限定」「補助金制度がなくなるかも知れない」等と即決を迫られても、必ず将来的な見通しを立ててから契約をしましょう。

また、一度太陽光発電システムを設置すると10年間は保証期間なので修理代はかからないと言われていますが、業者によっては費用が発生する場合もあります。
しかし全てフリーという訳ではなく、過失による故障等は費用を負担しなければならないこともあります。
10年経った後はメンテナンス費用がかかりますので、将来的な負担額についても理解してく必要があります。

太陽発電システムを導入したいと思う理由として、余った電力を電力会社に買い取って貰い利益を出したいという点があります。
しかしこの買取り制度はまだ定着していないもので、どの様なシステムになるのかは不透明です。
補助金制度に関しても導入段階なので、いつ金額が変わったり、場合によってはカットになる可能性もあります。
投資目的で太陽光発電を設置するのはまだ早いと言えます。